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滝野隆浩の掃苔記

与謝野晶子の問いかけ

与謝野鉄幹・晶子の墓の前にたたずむ八木澤壮一・東京電機大名誉教授と長江曜子・聖徳大教授(左)

 <滝野隆浩の掃苔記(そうたいき)>

 「やはりコロナの時代だから、この人しかいませんね」。お墓博士の長江曜子・聖徳大教授と行く墓めぐり。8回目の行き先は多磨霊園(東京都府中市)にある与謝野晶子の墓ということに決まった。なぜいま晶子なのか。「えっ、知らないの? 晶子は100年前、一家でスペイン風邪にかかり、鋭い政府批判をしているんですよ!」。今回は火葬場研究の泰斗、八木澤壮一・東京電機大名誉教授も一緒だった。

 晶子については「みだれ髪」で有名な歌人という程度の知識しか持ち合わせていなかった。あとは代表作の反戦詩「君死にたまふことなかれ」とか。でも今回、女性の自立を目指した社会評論家でもあったことを知る。「『女らしさ』とは何か」と題された評論にはこんな一文がある。「妊娠ということが男子の協力に待たねばならないのを初めとして、子供を養育するにも、教育するにも、父と母との両者の愛、両者の聡明(そうめい)、両…

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