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松尾貴史のちょっと違和感

能力に差のない「人種」 今も残るゆがんだ先入観

 クレヨンや色鉛筆の「はだいろ」の呼称が問題視されるようになって久しい。特定の色を肌の色であると決めるような表現は差別につながるということだと思う。確かに、島国の日本で肌の色が違う人と会うことはまれだった時代にできた名前なのだろう。いまだに、つい悪気なく「はだいろ」と言ってしまいそうになるが、それを目や耳にして傷つく人がいることは確かだ。

 私が子どもの頃、学校では、その肌の色によって「黄色人種、黒色人種、白色人種、赤色人種の4種類に分けられる」と習った記憶がある。ある分類では「茶色人種」を加えた5種だという話もあった。現在では、肌の色による分類は科学的ではなく、そもそも分けること自体が無意味だという判断がなされている。

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