新型コロナウイルス感染症による世界全体の死者数が100万人に迫っている。米ジョンズ・ホプキンズ大の集計によると、27日現在の死者数は99万4810人、累計感染者は3288万人を超えた。南北米大陸を中心に1日当たりの世界の死者数は5000人前後で推移しており、流行の収束からはほど遠い状況だ。世界保健機関(WHO)は、仮にワクチンが開発された場合でも世界の死者は200万人に達する恐れがあると警鐘を鳴らす。
国別では米国の死者が約20万4500人、累計感染者数は707万人を超え、いずれも世界最多。WHOの集計によると、南北米大陸の死者は54万人超で世界の過半数を占め、米国に次いで被害の大きいブラジルでは約14万1400人、メキシコは約7万6200人に達する。
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