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海水浴客7割減 磯遊び、キャンプは堅調 新潟・柏崎 今夏のレジャー利用

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子どもたちに人気の「番神自然水族館」の磯遊び=新潟県柏崎市提供
子どもたちに人気の「番神自然水族館」の磯遊び=新潟県柏崎市提供

 新潟県の「海のまち・柏崎」の夏の入り込み状況がまとまった。新型コロナウイルスなどの影響で、海水浴客は前年比7割減の18万5810人にとどまった。一方、磯遊びができる「番神自然水族館」、海辺でキャンプやバーベキューを楽しめる「かしわざきセントラルビーチ」は堅調だった。【内藤陽】

 市は今夏、コロナ禍の影響を予想しつつも、市内全15カ所の海水浴場のオープンに踏み切った。夏季は長野、群馬、埼玉県が6~7割を占める海水浴客が押し寄せる“ハイシーズン”だからだ。かつては100万人の海水浴客でにぎわったが、近年はレジャーの多様化や天候不順のため、海水浴客は60万人を割り込み、2019年は57万3660人にまで減少していた。

 結果は前年比67・6%減の18万5810人。大幅減の理由について、市商業観光課の担当者は「長引く梅雨に出はなをくじかれ、コロナ禍による外出・旅行自粛や子どもたちの短い夏休みの影響をまともに受けた」と話す。

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