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どうなる2020年のノーベル賞

化学賞、実用性・社会貢献がカギ 日本のお家芸「有機化学」分野にも期待

中部大の山本尚教授=愛知県春日井市の同大で2020年9月10日、兵藤公治撮影

 ノーベル賞の自然科学分野では最後の発表となる化学賞は、10月7日水曜の午後6時45分(日本時間)ごろ、2020年の受賞者が明らかになる。化学には、生化学、有機化学、分析化学、物理化学、無機化学など幅広い分野があり、受賞分野もさまざまだ。このため受賞者を展望するのが難しい。

 ただ、最近は実用的で社会生活への貢献につながる研究が受賞する傾向がある。19年は、自然エネルギーからも繰り返し充電できるリチウムイオン電池を開発した吉野彰・旭化成名誉フェローらが受賞した。

 16年以来受賞のない有機化学の分野は、5年前後の周期で選ばれることが多い。日本の有機化学分野は、過去には野依良治氏が01年、鈴木章氏と根岸英一氏が10年に受賞するなど研究の層が厚く、「お家芸」と称されることもあるほどだ。今年は中部大(愛知…

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