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アートの扉

発見!お宝 原爆の図丸木美術館/6止 丸木俊 ロシアの風景 命のぬくもり見つめ

1938年ごろ

 モスクワの冬を描いた小さな油彩画。教会や民家の屋根、街路樹の枝に雪が降り積もっている。尖塔(せんとう)の黄金色、煉瓦(れんが)の赤茶色などの色調のせいだろうか。寒さは厳しいはずなのに、温(ぬく)もりを感じる。実際より距離を縮めて描いたと思われる建物群の、ひとつひとつの小さな窓に人間の暮らしがあるのだと伝わってくる。

 25歳の赤松俊子(後の丸木俊)は、1937年から翌年にかけて、1等通訳官の4人の子どもの家庭教師としてモスクワへ赴任した。小学校教師の職を辞し、本気で画家を目ざすと決意しての選択だった。

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