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Interview

池井戸潤さん(作家) 絵画を巡るミステリー 第1作の前日譚 「半沢直樹」6年ぶり新作

インタビューに答える作家の池井戸潤さん=東京都文京区で2020年8月21日、宮本明登撮影

 作家の池井戸潤さんが最新刊『半沢直樹 アルルカンと道化師』(講談社)を刊行した。テレビドラマ化されて人気を集めた「半沢直樹」シリーズ5作目にして、6年ぶりとなる書き下ろしの新作は、大阪を舞台にした第1作の前日譚(たん)が描かれている。

 池井戸さんは当初、半沢を支える同期入行の渡真利(とまり)忍(しのぶ)を主人公にしたスピンオフを執筆していたという。「それがあまり納得できる出来ではなかったので、全部ボツにして、半沢直樹で書き直そうと思った」と振り返る。

 第3作『ロスジェネの逆襲』ではIT企業の買収を描き、第4作『銀翼のイカロス』では航空会社の再建を題材にした。「3、4作で話が大きくなりすぎたので、卑近な話を書きたかった」。新作は取引相手に大阪の零細企業が登場し、半沢シリーズにとって「原点回帰」の物語となった。

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