大徳寺塔頭・真珠庵 百鬼夜行絵巻を寺内初公開 現代作家6人の障壁画なども /京都

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「百鬼夜行絵巻」を前に解説する山田宗正住職=京都市北区の真珠庵で、矢倉健次撮影
「百鬼夜行絵巻」を前に解説する山田宗正住職=京都市北区の真珠庵で、矢倉健次撮影

 大徳寺の塔頭(たっちゅう)・真珠庵(しんじゅあん)(京都市北区)で室町時代の絵師・土佐光信の作と伝わる重要文化財「百鬼夜行絵巻」を寺内初公開している。

 一休(1394~1481)を開祖とする真珠庵所蔵の同絵巻は通常、京都国立博物館(京都市東山区)に寄託されている。江戸東京博物館(東京都)などでの展示例はあるが、所蔵する真珠庵での公開は初めて。

 描かれているのは、日常使われる台所用品や法具が妖怪となった「付喪神(つくもがみ)」や鬼などだが、いずれもどこかユーモラスでおかしみを感じさせる。「物を大切にしなさいと諭すかわいい『もったいないお化け』たちです」と山田宗正住職(66)はいう。長さ約8・5メートルもあるため前期(10月14日まで)と後期(10月24日~11月23日)に分けて半分ずつ公開する。

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