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今年に入ってからの思いもよらぬ新型コロナウイルスの感染拡大は、日本国内はもちろん世界中で騒ぎを巻き起こし、いまだ終息は見えない。疫病は繰り返し、人類社会を襲ってきた。『病が語る日本史』(酒井シヅ著、講談社学術文庫)によると、幕末の文久2(1862)年には、麻疹の大流行で24万もの人が亡くなったという。そんな不安定な情勢の中、世の矛盾をただそうと、九十九里で農民隊が決起した。
以下の内容は、『九十九里 幕末真忠組事件』(林清継著、崙書房)による。
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