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100年カンパニーの知恵

敷島製パン/中 あきない「超熟」ヒット

「超熟」のPRのため東京の営業社員が考案し、話題を呼んだ「ピラミッド陳列」=敷島製パン提供

 <since 1920>

 順調に成長を続けた敷島製パン(名古屋市東区)だったが、1996年春ごろから徐々に月間の売上高が前年を割り込み始めた。

 盛田淳夫社長の父で当時社長だった慶吉氏は「兵庫県宝塚市のベーカリーの食パンがおいしい」との情報を耳にした。小麦粉の一部を熱湯でこねる「湯種(ゆだね)製法」で作っていた。炊きたてのご飯のようにモチモチした食感になるが、品質を安定させるのが難しく、量産は不向きとされていた。

 業界で「万年2位」の座に甘んじていてはいけないという危機感もあった。長野五輪が開催された98年、慶吉氏と当時副社長だった淳夫氏は「年内に関西で湯種製法の食パンを発売するように」と号令した。

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