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オリンピック聖火リレー日程そのまま 「簡素化と別」経費減と感染症対策できる?

ギリシャから松島基地に到着した東京オリンピックの聖火を「復興の火」として運ぶためのランタンを持つサンドウィッチマンの2人=宮城県東松島市で2020年3月20日午前11時49分、和田大典撮影

 来夏に開幕する東京オリンピックの聖火リレーについて、大会組織委員会は28日、従来の計画を踏襲し、開会式の2021年7月23日に合わせた121日間の日程を公表した。新型コロナウイルスの感染拡大に翻弄(ほんろう)され続けてきた聖火の新たな旅。延期に伴う大会簡素化が重要課題になる中、リレーの大枠は崩さなかった。経費削減と感染症対策は十分にできるのか。【村上正】

地方「日数削減? できません」

 国際オリンピック委員会(IOC)と組織委が52項目の大会簡素化策を「東京モデル」と発表した25日の記者会見。日程を維持した聖火リレーについて質問が及ぶと、組織委の武藤敏郎事務総長はこう説明した。

 「既に決まったものを尊重したいというのが我々の考え方。各都道府県、市町村との検討を踏まえて合意した約束事。簡単にほごにするのは適当じゃない」

 組織委は3月末の大会延期決定後、約3000億円とも言われる追加経費を削減するため、感染症対策など経費の上積みが見込まれる聖火リレーの日数の大幅削減や規模縮小の検討を始めた。

 ただ、地元の反発は想像以上に強かった。組織委は、競技会…

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村上正

毎日新聞東京本社運動部。1984年、神戸市生まれ。2007年入社。舞鶴支局、神戸支局を経て、大阪本社社会部では大阪府警を担当。17年4月から現職。競技は水泳やサーフィンを担当。東京パラリンピックでは取材班キャップ。16年リオデジャネイロ五輪を取材した感動から、長女に「リオ」と命名した。

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