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ギリヤークさん、横浜で命の舞台

来月公演する横浜港大さん橋国際客船ターミナルに下見に行った時の画像を見るギリヤーク尼ケ崎さん(右)と、支援者の紀あささん=東京都世田谷区で2020年9月15日午後0時5分、後藤豪撮影

 観衆の投げ銭を糧に生きるまれな芸風から「伝説の大道芸人」と称される舞踊家、ギリヤーク尼ケ崎さん(90)が40年以上ほぼ毎年続けてきた10月の東京・新宿公演が、新型コロナウイルス感染拡大の影響で開催できなくなった。今年は観客を前にしての開催が危ぶまれたが、支援する人たちが奔走し、横浜港大さん橋国際客船ターミナル(横浜市)で10月11日に開かれることが決まった。ギリヤークさんは「海で育った僕にとって原点に返れる場所。新しい踊りの可能性を探りたい」と意気込む。

 西新宿の新宿三井ビル「55ひろば」を会場にした10月の青空舞踊公演は1978年に始まった。芸人生命をかける場でもあり、今年も「体調がどんなに悪くても新宿で踊りたいと思っていた」(ギリヤークさん)。昨年は雨が降る中、約500人の観衆が集まり、たくさんの投げ銭が飛び交った。しかし、今年は新型コロナの影響で、ひろばの管理会社から利用許可が下りなかった。

 命がけの踊りを今年も見てほしい――。写真家の紀(きの)あささんら支える人たちは、東京近郊や名古屋などあちこちに当たって会場…

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