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私の記念碑

映画プロデューサー 角川春樹/3 主演交代で「一番苦労」

角川書店の元社長で映画監督の角川春樹さん=東京都千代田区で2020年8月5日、北山夏帆撮影

 メディアミックス戦略で映画界に旋風を巻き起こした角川は大作「復活の日」(1980年)の製作に乗り出す。ウイルスによって人類が危機にひんする世界を描いた小松左京によるSFが原作。かねて一番作りたいと考えていた。新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るう今、「当時からこんな未来が来る予感があった」と振り返る。

 満を持しての挑戦だったが、同作は期待したほどの興行成績を残せなかった。「高額な製作費を回収するのはやはり大変。これを機に大作路線から2本立てのB級路線というか、プログラムピクチャーの方針へ切り替えた」と話す。薬師丸ひろ子や原田知世らアイドルを自前で生み育て、出演映画を製作する形は80年代の角川映画の一つの特徴となり、「セーラー服と機関銃」(相米慎二監督、81年)、「時をかける少女」(大林宣彦監督…

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