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濃い味、うす味、街のあじ。

飲食店を通じて「街のあじ」を紹介します。

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濃い味、うす味、街のあじ。

大改装 さらに阿倍野密着

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 シャッターが並ぶ間にかろうじて開店している商店。そんな状況の「阿倍野王子商店街」にあって、ひときわ盛況の飲食店が「KITCHENまるしん」だ。店主の大西亜季さんによると、あたりは地元で「市場」と言われていた一角で、10年ぐらい前までは豆腐屋が3軒もあった。

 店は義理のお母さんがやっていた「昼はフライ定食、夜はお好み焼き」のお食事処(どころ)。それを引き継いで2016年に大改装した。外観も内装も今風のしゃれた飲食店だ。

 亜季さんはこの家の次男の妻であり、夫の仕事の関係で東京に住んでいたのだが、義母の末期がんの余命宣告を受け、夫だけ残して大阪に帰ってきた。2人の娘も連れてきた。10年前の話だ。

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