[PR]
和歌山市和歌浦西2の紀州東照宮で、雅楽の奉納演奏があった。愛好者の団体「大阪楽所」で稽古(けいこ)する有志3人によるグループ「天地空(てんぢく)」が、笙(しょう)や篳篥(ひちりき)、龍笛(りゅうてき)といった管楽器を演奏し、新型コロナウイルスの早期終息を祈った。
天地空代表の雑喉(ざこう)泰行さん(43)が、紀州藩十代藩主、徳川治宝(はるとみ)のものと伝わる楽器を所持していたことが縁で、奉納演奏を申し出た。
雑喉さんは「はやり病が終息するようにと演奏した」と話した。紀州東照宮の西川秀大祢宜(ねぎ)(46)は「響きが良く、楽器も喜んでいると感じた。願いが通じてほしい」と話した。【橋本陵汰】
毎時01分更新
新型コロナウイルス禍では、世界中でインフォデミック(偽情報…
なるほドリ また「緊急事態(きんきゅうじたい)宣言(せんげ…
水あめを指と和ばさみでさまざまな動物に形作る日本の伝統工芸…