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遊戯三昧

大坂、人間的にも成長=杉山愛

 テニスの全米オープンで大坂なおみ選手は、人種差別の撤廃を訴えて頂点に立った。決勝までの試合数に合わせて用意した黒人被害者の名前が書かれた計7枚のマスクには、勝ち上がることで多くの人に人種差別の問題を考えてほしいという願いが込められていた。まさに彼女の器の大きさを感じた。

 テニスの最高峰である4大大会でのタイトルを狙うために、自分のテニスに集中することで精いっぱいになってしまう選手は多い。しかし、トップ選手であればあるほど自らの言動による影響力の大きさを理解している。

 大坂選手も、自分が子供を励ますことができる存在になったと、SNS(ネット交流サービス)に投稿したことがある。影響力の大きな「インフルエンサー」としての意識は高いと思う。今回、人種差別に抗議した背景には、若い世代につらい思いをしてほしくないという考えもあったのだろう。22歳の自分よりも下の世代を支えていきたいという思いを感じた。

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