菅氏「北方領土問題に終止符」 プーチン氏「対話継続」 日露首脳が電話協議

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ロシアのプーチン大統領との初の電話協議を終え、記者の質問に答える菅義偉首相=首相官邸で2020年9月29日午後7時28分、竹内紀臣撮影
ロシアのプーチン大統領との初の電話協議を終え、記者の質問に答える菅義偉首相=首相官邸で2020年9月29日午後7時28分、竹内紀臣撮影

 菅義偉首相は29日夜、ロシアのプーチン大統領と初めて電話で約20分間協議した。首相は日露平和条約締結を含めた両国関係を発展させる意向を示し「北方領土問題を次の世代に先送りせず終止符を打ちたい」と呼び掛け、プーチン氏は「2国間のあらゆる問題について対話を継続していく」と応じた。首相が協議後、明らかにした。

 首相は記者団に「今後、率直に意見交換ができる手応えを感じた。領土問題を解決して平和条約を締結するとの基本方針の下、粘り強く交渉していきたい」と述べた。また、早期の日露首脳会談実現を目指す考えを示した。協議では、プーチン氏は自身と安倍晋三前首相の信頼関係を高く評価し、菅首相に対し「建設的に連携する用意がある」と呼び掛けた。

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