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今、皇室に思うこと

マスク姿にみた両陛下の思い 活動できない皇室への理解を コラムニスト・中森明夫さん

全国戦没者追悼式で着席される天皇、皇后両陛下=東京都千代田区の日本武道館で2020年8月15日午後0時4分(代表撮影)

 8月15日に日本武道館で開かれた全国戦没者追悼式(注1)で、天皇、皇后両陛下が他の参列者と同じようにマスクを着けて臨まれていたのが非常に印象に残った。両陛下の席は壇上にあり、他の参列者とは十分な距離が確保されていた。おことばを述べる際も天皇陛下は標柱の方を向いて参列者席には背を向ける形になり、感染のリスクは極めて低かったはずだ。

 今は街を歩いても、電車に乗っても、ほとんどの人がマスクを着けている。記録的な猛暑の中にあってもそうだった。両陛下があの場でマスクを着けたのは、主催者や宮内庁の判断か、あるいは両陛下のご意向なのか、経緯はわからない。僕は両陛下の姿に「万が一にも他者に感染させるようなことがあってはならない」という日本人的な「公の感覚」を感じた。両陛下があの場に臨んだお気持ちを国民一人一人が想像してみてほしい。

今は皇室の活動を控えられてい…

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