基準地価 8年連続プラス コロナ影響、上昇率は縮小 /宮城

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仙台市中心部のアーケード街の調査地点は商業地で県内3番目の高価格だったが、新型コロナの影響で上昇率が急落した=仙台市青葉区一番町4で2020年9月28日、滝沢一誠撮影
仙台市中心部のアーケード街の調査地点は商業地で県内3番目の高価格だったが、新型コロナの影響で上昇率が急落した=仙台市青葉区一番町4で2020年9月28日、滝沢一誠撮影

 県は29日、2020年度の基準地価(7月1日時点)を公表し、林地を除く県内385地点の平均で前年度比0・9%上昇となった。上昇は8年連続だが、新型コロナウイルスによる経済活動の停滞で上昇率は縮小。影響の長期化も懸念されるほか、仙台都市圏とそれ以外の地域の二極化も続く。【滝沢一誠】

 県全体の住宅地は8年連続で上昇したものの、わずか0・1%にとどまった。前年度の0・9%から鈍化し、前年度は7地点あった10%以上の上昇地点もゼロになった。

 コロナ禍で各地の地価が影響を受ける中、堅調ぶりが目立ったのは仙台市と周辺市町村。鉄道駅から徒歩圏内の地域が子育て世帯を中心に人気を集めており、JR南仙台駅に近い太白区西中田6が上昇率1位を記録した。名取市は平均で4・9%の上昇で、美田園地区が2位に入った。

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