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基準地価 名古屋・栄の地価、下落率全国4位 商業地、奥飛驒温泉ワースト

商業地で全国4位の地価下落率となった名古屋・栄の繁華街=2020年9月26日、兵藤公治撮影

 29日発表された基準地価(7月1日時点)は、東海3県で新型コロナウイルスによる経済悪化の影響をとりわけ大きく映し出した。愛知県では商業地が8年ぶり、住宅地は東日本大震災直後の2011年以来9年ぶりに下落。3県随一の繁華街、名古屋・栄が著しく落ち込んだ。影響は観光地でも目立ち、岐阜県高山市の奥飛驒温泉郷は商業地で全国一の下落率となった。

 愛知県ではリニア中央新幹線(27年に品川―名古屋開業予定)への期待などから13年以降、商業地で緩やかな上昇傾向が続き、19年は前年比プラス3・7%だった。20年は一転してマイナス1・1%に。下落率は名古屋市中区栄3で県内最大のマイナス8・9%で、全国でも4位に入った。一方、住宅地はマイナス0・7%で、刈谷市などを除くほとんどの市町村で下落。雇用不安などによる不動産の買い控えが住宅地の地価にも響い…

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