防衛省、宇宙・サイバー強化へ 概算要求で過去最大5兆4898億円

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防衛省=東京都新宿区で、小川昌宏撮影
防衛省=東京都新宿区で、小川昌宏撮影

 防衛省は2021年度予算の概算要求で、宇宙やサイバーなど防衛の新領域の対応を強化するため過去最大の5兆4898億円を計上した。陸海空の自衛隊による540人規模の「自衛隊サイバー防衛隊」新設を盛り込んだ。

 防衛省の概算要求は12年の第2次安倍内閣発足以降、8年連続で増加した。陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の代替策は、米軍再編関係経費とともに金額を明示しない「事項要求」とした。年末にとりまとめる予算案で、防衛費がさらに膨らむ可能性が高い。

 サイバー分野では21年度末に、自衛隊の指揮通信システム隊を廃止し、サイバー防衛隊を新設。ネットワーク運用隊などを配下に置き、サイバー防護機能を一元化する。

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