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メルケルの歩み

東ドイツで磨いた「嗅覚」 温和? 冷酷? 党の価値観気に留めず

メルケルが少女時代を過ごした家は、今もドイツ東部テンプリンに残る=2020年9月19日、念佛明奈撮影

 ドイツの首都ベルリンの北約65キロに位置するテンプリン。森や湖に囲まれ、中世の城門が残るのどかな田舎町だ。首相、アンゲラ・メルケル(66)はこの風情ある町で育った。

 1954年7月に西独ハンブルクで生まれたメルケルは、プロテスタントの牧師だった父の転勤で生後すぐに東独に移住。旧姓はカスナーだが、23歳で結婚した最初の夫のメルケル姓をその後も使い続けている。98年に化学者のヨアヒム・ザウアーと再婚。自身の子供はいない。

 メルケルが3歳から10代後半まで過ごしたテンプリンには、当時住んでいた農園の住居が今も残る。敷地内には障害者の働く場や牧師の研修施設があった。メルケル一家と交友のあった元教師、ウェルナー・フォート(72)が話す。「メ…

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念佛明奈

1980年生まれ。振り出しは盛岡支局。政治部、大阪社会部、外信部を経て19年4月からベルリン支局。夫と長男の3人暮らし。

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