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文学碑の散歩道

/4 JR三鷹駅前-太宰治 評論家、亀井勝一郎との交友記念 「斜陽」の一節、本の形に /東京

 太宰治(1909~48年)は、結婚後しばらく暮らしていた甲府市から上京し、39年に都心を離れた郊外の三鷹村下連雀(現・東京都三鷹市)に居を定めた。太宰も歩いたであろうJR三鷹駅の南には、中央通りの商店会によって93年に建立された文学碑がある。

 この碑は、太宰の顕彰に加え、家も近く、親しく付き合っていた評論家、亀井勝一郎(07~66年)との交友を記念して建てられた。太宰の代表作「斜陽」の一節が本を開いたような形に仕立てられているほか、亀井が太宰について書いた「三鷹村下連雀」からの引用と2人の略歴も記され、情報量の豊富な「読むための文学碑」になっている。

 「三鷹村下連雀」によると、三鷹に移ってきた頃の太宰は平凡で目立たない貸家に住み、規則的な生活をしていた。仕事を終えた夕方から亀井の住む吉祥寺の酒場に顔を出し、ゆっくり酒を飲んで実に明るく談笑したという。

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