特集

広島・長崎原爆

1945年8月、広島・長崎へ原爆が投下されました。体験者が高齢化するなか、継承が課題になっています。

特集一覧

県原爆死没者慰霊祭 核なき平和な世界を 北区 /岡山

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
献花する参列者=岡山市北区のピュアリティまきびで、松室花実撮影
献花する参列者=岡山市北区のピュアリティまきびで、松室花実撮影

 広島や長崎の原爆で亡くなった被爆者の冥福を祈る県原爆死没者慰霊祭が30日、岡山市北区のホテルで行われた。新型コロナウイルス感染拡大の影響で例年より3カ月遅れの開催となったが、遺族ら約40人が参加し、核兵器のない世界実現への思いを新たにした。【松室花実】

 県によると、被爆者手帳を持つ県内在住者は1185人(2020年3月末現在)、平均年齢は84・5歳で、昨年度は県内で101人の被爆者が亡くなった。式典では全員で黙とうをささげ、献花の後、原爆の悲惨さを訴える歌「原爆を許すまじ」を斉唱した。

 あいさつに立った県原爆被爆者会の広信靖之会長(76)は、1歳4カ月のとき、広島の爆心地から約2キロの場所で母親と被爆。父親の遺骨はいまだに見つかっていないといい、「核兵器は地球を死の星にする悪魔の兵器。恐ろしさを語り継ぎ、核のない恒久平和な世界を訴えていく」と誓った。

この記事は有料記事です。

残り361文字(全文742文字)

【広島・長崎原爆】

時系列で見る

あわせて読みたい

この記事の特集・連載
すべて見る

ニュース特集