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記者の目

大坂なおみ選手のBLM運動 競技外の発言も自由に=長野宏美(東京社会部)

全米オープンテニスで人種差別への抗議としてマスクを着用し、入場する大坂なおみ選手=ニューヨークで9月10日、ゲッティ共同

 7試合で7枚のマスク、7人の名前――。テニスの全米オープン女子シングルスを制した大坂なおみ選手(22)は人種差別に抗議し、コート上のプレーとともに注目された。警官の銃撃などで亡くなった黒人犠牲者の名前を書いた7枚のマスクすべてを着けて優勝し、日本でも彼女が吹き込んだ新風の勢いを感じる。「競技だけに専念すればいい」と考える人もいるだろうが、「他の道もある」と気づかせてくれた。固定観念を破ったことで、心を動かされた人も多いのではないか。

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