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東証、システム障害で全銘柄の取引停止

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システムトラブルにより全銘柄の取引が停止し、株価が表示されていない東京証券取引所の電光掲示板=東京都中央区で2020年10月1日午前9時37分、梅村直承撮影

 日本取引所グループ(JPX)傘下の東京証券取引所は1日、システム障害が発生したことから、取引開始時刻の午前9時から全銘柄の売買を停止した。復旧を急いでいるが、見通しは立っていない。東証のシステムを使っている札幌、名古屋、福岡の3証券取引所でも売買を停止した。東証の約3700の全銘柄の取引が停止するのは異例で、企業や投資家の経済活動への広範な影響は必至だ。

 東証は午前9時の取引開始直前、売買停止を発表した。相場情報の配信に障害が生じているという。午前9時を過ぎても取引は始まらず、各銘柄の株価が表示されるディスプレーは真っ暗のまま何も映らなかった。日経平均株価や東証株価指数などの指標も正常に算出されない状態が続いている。

 一方、JPX傘下で、デリバティブ(金融派生商品)を中心に扱う大阪取引所は通常通り取引している。同じく傘下の東京商品取引所でも、原油先物などの取引が通常通り始まった。

 東証には大企業が中心の1部に約2200社、中堅企業が多い2部に約500社が上場している。成長企業向けのマザーズやジャスダックもあわせると、上場企業数は約3700社に上る。東証では企業の資金調達や、機関投資家らによる資産運用が行われ、経済活動の中心を形成している。【釣田祐喜】

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