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米国のクラフト国連大使は9月29日、台湾などが開催した人材育成の国際協力に関するオンラインイベントに出席し、「世界は台湾が国連システムに完全加盟することを必要としている」と述べた。中国国連代表部は声明で「中国の主権と領土の保全を傷つける。強い憤りと反対を表明する」と非難し、米当局者に台湾側との接触をやめるよう要求した。
イベントは米台と日本が開催した。クラフト氏は「特に公衆衛生や経済開発」の分野で台湾の存在が必要だと指摘。「台湾が完全加盟していない国連は世界を欺いている。中国共産党は自由で開かれた社会を恐れ、台湾の国際的な注目度を全力で抑えつけている」と指摘した。
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