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「今自分ができることとして『落語 キャラクター絵図』という本を執筆しました……」。
美濃部由紀子さんから、こんなメールをいただいた。落語のネタやその背景を紹介する本はこれまで山ほど出ているので、失礼ながら、大きな書店で立ち読みして済まそうかと思っていたら、わかりやすくて面白いので、読んでから親戚にプレゼントしようと購入した。落語を聞いてから辞書のように引くこともできる。
落語で美濃部さん、と聞いて、気がつく人は気がつくはず。古今亭志ん生、長男の先代(十代目)金原亭馬生、次男の古今亭志ん朝……。みな本名は美濃部さんだ。
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