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子育て中の孤独感和らげ「心の支えに」 兵庫・明石「おむつ定期便」スタート

母親に抱かれた赤ちゃんの様子を尋ねながら紙おむつを手渡す支援員(右)=兵庫県明石市で2020年10月1日午前10時47分、浜本年弘撮影

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 兵庫県明石市は1日、赤ちゃん用品の無料宅配を通じた0歳児の見守り事業「おむつ定期便」を始めた。市から業務を受託した生活協同組合コープこうべの見守り支援員が、市内の乳児約2900人に紙おむつや粉ミルクなどを届け、乳児や保護者の様子を見守る。

 定期便は保護者が選んだ品物(1回3000円相当)を生後3カ月から満1歳の誕生月まで毎月、計10回届ける。8人の支援員が専用車で運び、対面で手渡す。

 支援員は子育て経験があり、事前に保護者との対話を想定したロールプレーイングなどの研修を受けた。家計支援にとどまらず、子育て情報の提供、心配事や悩みの聞き役も担う。配達時の様子を記録して市の担当部署が点検、児童虐待の防止につなげる狙いもある。

 小中学生3人を子育て中の支援員、來生徳世(きしき・のりよ)さん(48)=明石市=は「子育てで孤独を感じることがあるお母さんと、気持ちを分かち合えるようにしたい」と抱負を語る。

 來生さんが配達に訪れた水本紬(つむぎ)さん(29)は、2人目で生後3カ月の長女新梛(にいな)ちゃんと一緒におむつを受け取った。水本さんは「経済的にもありがたいし、家族以外の方が気にかけてくれていることも心の支えになる」と話していた。【浜本年弘】

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