2週目に入った「TENETテネット」の大ヒットが続く。最終興行収入で20億円以上が見えた。特徴的なのは、通常料金より高い大スクリーンで見る観客が多いことだ。それは映像の迫力がずぬけている中身による。といって、米大作によくあるスペクタクル描写とは様相が違う。
時間が逆行するシーンが何カ所かある。この映像空間に、正常な世界の人物が入り込む。時間軸が交差するのだ。1回見ただけでは、多くの人の理解を超える。これが狙いだ。わからなさのなかに奇態な…
この記事は有料記事です。
残り333文字(全文554文字)
毎時01分更新
東京都議選(定数127)は6月25日告示、7月4日投開票と…
第164回芥川・直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が20…
冬の青空が広がる東京・有楽町マリオンの前に、パネル写真が並…