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美術 /東京

 ■西洋の木版画 500年の物語

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 11月23日まで、10~17時(土日祝は10時~17時半)、町田市立国際版画美術館(町田市・町田駅)。グーテンベルクが活版印刷を発明すると木版画は本の挿絵に広く用いられて発展し、15世紀末にはデューラーの登場により最初の頂点を迎える。18世紀末、細かな線まで表現できる木口木版の技法が発明され、多色刷りの技術が開発された19世紀にはカラフルな絵本が人気を集めた。近代以降は日本の浮世絵をはじめとする異文化の影響を受け木版画は芸術表現の一つとして見直される。同展では西洋の木版画の特色を15世紀から現代までの約120点で紹介する=写真・オーギュスト・ルペール(1849~1918年)「チュイルリー公園の池」1898年木版(多色)同館所蔵。休館日は月曜(祝日は開館)。一般800円、高校・大学生400円、中学生以下無料。042・726・2771

 ■絵本画家 赤羽末吉展

 3日~11月29日、10~19時、静岡市美術館(静岡市・静岡駅)。50歳の時に絵本画家としてデビューした赤羽末吉(1910~1990年)はモンゴルの雄大な風景を描いた「スーホの白い馬」などを描いた。1943年に取材旅行で訪れた内蒙古(現・内モンゴル自治区)の壮大な風景に感動した赤羽はそこで目にしたものを大量の写真やスケッチに収め、引き揚げ時に命懸けで持ち帰る。80歳で亡くなるまでの間に約80冊の絵本を発表した。同展では内蒙古取材時の写真やスケッチ、資料から「スーホの白い馬」誕生の軌跡を探るとともにちひろ美術館所蔵の絵本原画やデビュー以前に描かれた作品など約300点を通して赤羽の画業の全体像を紹介する。休館日は月曜(11月23日は開館)と11月24日。一般1200円、高校・大学生と70歳以上800円、中学生以下無料。054・273・1515

 ■日本に植物図鑑が必要だ!―その誕生まで―

 3日~12月6日、9時半~16時半、練馬区立牧野記念庭園記念館(練馬区・大泉学園駅)。「牧野日本植物図鑑」は植物分類学者・牧野富太郎(1862~1957年)の名字を冠して1940年に出版され、今年で80年を迎える。同展ではこれまで公開される機会がほとんど無かった北隆館所蔵の「牧野日本植物図鑑」の原図について図鑑の図が作られた過程やその制作者に焦点を当て紹介する。近年東京大学総合研究博物館で発見された植物画家、山田寿雄の植物画は、その一部が図鑑の下図もしくは参考図であることが判明し、これも併せて展示する。休館日は火曜(11月3日は開館)と11月4日。入場無料。03・6904・6403

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