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早見和真さん=第33回山本周五郎賞を受賞した

早見和真(はやみ・かずまさ)さん(43)

 「気が引き締まります。ここから先、ちゃんと書き続けないと見切られることも早いだろうなと」。喜びと同時に、作家としての決意を新たにした。

 受賞作「ザ・ロイヤルファミリー」(新潮社)は、競走馬を題材にした長編小説。人材派遣会社で財を成した馬主の人生や家族が、秘書の視点で語られる。血を継承する競走馬の世界と、馬主からその息子に引き継がれるGⅠレースの夢。馬と人の両者を親子の物語として描いた。学生時代から競馬にのめり込んだ。馬券で大勝したこともあるが、帰りの電車代までつぎ込んで負け、歩いて帰ったこともあるという。「勝った記憶よ…

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