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新型コロナ感染拡大抑止へ奔走 横浜のクラスター対策チーム「Y-AEIT」

利用者が多数感染した社会福祉法人「白根学園」の障害者通所施設=横浜市旭区で2020年10月1日午後3時40分、中村紬葵撮影

 新型コロナウイルスの感染者が3000人を超えた横浜市で、クラスター(感染者集団)対策チームが連日奔走している。発足から約3カ月で計132回出動し、PCR検査をした人は6000人に達した。感染者と濃厚接触していない人も含めて集団検査を実施しており、感染拡大を早期に食い止める役割を果たしている。それでも、集団によってはチーム出動時に既に感染が広がっているケースもあり、数十人規模のクラスターが発生するなど市の対応は手探りとなっている。【中村紬葵】

 横浜市は6月末以降、クラスターの恐れがある施設や集団に医師らのチームを派遣し、濃厚接触者よりも広い範囲の関係者を対象に集団検査をしてきた。最初の出動は同月下旬にクラスターが発生した中区のホストクラブ。従業員6人の感染が判明した後、36人に対して集団検査を実施した。この店では結局、従業員32人、客10人の感染が確認された。

 林文子市長は7月、積極的疫学調査を意味する英語の頭文字をとって、チームを「Y―AEIT(ワイ・エイト)」と命名した。判明した感染者について各区や市が、濃厚接触者に限らない調査が必要だと判断した場合、約20人の医師や看護師、保健師、衛生監視員らの中から、規模や場所の特性に合わせて適切な人を1~複数人のチームにして出動させる。

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