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杉田水脈議員「ブログで謝罪」に厳しい批判 自民の「男中心」体質が表面化?

自民党の下村博文政調会長との会談を終え、記者の質問に答える杉田水脈衆院議員(中央)=東京都千代田区の党本部で2020年9月30日午後3時59分、藤井太郎撮影

 自民党の杉田水脈(みお)衆院議員が性暴力被害者の相談事業を巡って「女性はいくらでもうそをつけますから」と発言した問題で、杉田議員は1日、自身のブログで発言があったことを認めて陳謝した。しかし、性暴力に抗議する「フラワーデモ」の主催者からは「被害者への謝罪になっていない」と厳しい批判が上がっている。また、自民党の対応の鈍さを指摘する声も出ている。【塩田彩/統合デジタル取材センター】

識者「本質を分かっていない」

 杉田氏は当初自身の発言について、ブログ上で女性を蔑視する発言はしていないと否定していた。だが、1日に更新したブログでは一転、「改めて関係者から当時の私の発言を精査しましたところ(中略)ご指摘の発言があったことを確認しました」と認めた。(https://ameblo.jp/miosugita-blog/)

 その上で、「警察組織の女性の活用なども含めて暴力対策を行っていく議論が必要だということであり、女性を蔑視する意図はまったくございません」「ただ、民間団体の女性代表者の例を念頭に置いた話の中で、うそをつくのは性別に限らないことなのに、ご指摘の発言で女性のみがうそをつくかのような印象を与えご不快な思いをさせてしまった方にはおわび申し上げます」と陳謝した。

 杉田氏の言動に対し、性暴力に抗議する「フラワーデモ」の主催者は9月26日、発言の撤回と謝罪、議員辞職を求めるウェブ署名を開始した。10月1日午後9時時点で賛同者は12万人を超えている。

 デモの呼びかけ人の一人で作家の北原みのり氏は「当初は発言を否定し、最後は『人を傷つけるような意図はなかった』とするやり方は、…

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塩田彩

大阪府出身。2009年入社。前橋支局、生活報道部を経て19年5月より統合デジタル取材センター。障害福祉分野を継続的に取材しています。好物は児童文学。

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