17年5月以来、失業者200万人台に 8月の失業率3.0%、2カ月連続悪化

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 総務省が2日発表した8月の完全失業率(季節調整値)は前月比0・1ポイント増の3・0%となり、2カ月連続で悪化した。3%台は2017年5月以来、3年3カ月ぶり。完全失業者数は前年同月比49万人増の206万人となった。7カ月連続の増加で、200万人を超えるのも17年5月以来。新型コロナウイルスの感染拡大が雇用に影響を及ぼし始めてからの約半年で、製造業や宿泊業・飲食サービス業などの悪化が目立つ。パートやアルバイトなどの非正規雇用も厳しい状態が続く。

 同省によると、就業者数は6676万人と前年同月比で75万人減となり、5カ月連続の減少。パートやアルバイトなどの非正規労働者は120万人減の2070万人で、6カ月連続で減った。産業別で減少幅が最も大きかったのは製造業の52万人。宿泊業・飲食サービス業の28万人、卸売業・小売業の16万人と続く。4月以降は宿泊業・飲食サービス業の減少幅が最大だったが、製造業が上回った。

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