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「危ないレシピ」に要注意 人気の「低温調理」で食中毒にならないために

低温調理用の調理器具を鍋に設置すると、一定の温度で加熱できる=葉山社中提供

 ゆるめの熱でじっくり加熱する「低温調理」を楽しむ人が増えている。専用器具の登場で料理がしやすくなったこともあり、自宅で挑戦する家庭も増えてきた。だが、かたまり肉を使用する場合、殺菌が不十分で食中毒になる危険性もある。安全においしく楽しむための注意点を、専門家に聞いた。【大迫麻記子/統合デジタル取材センター】

 大手レシピサイトで「低温調理」と検索すると、745件ものレシピがヒットした。そのなかから、一般の人が投稿した、鶏肉料理のレシピを見てみよう。

 ――鶏肉を一口大に切り、耐熱の保存袋に調味料とともに入れ、空気を抜きながらチャックする。鍋に水を入れ、沸騰したら火を止め、500ccの水を加えてから肉の入った保存袋を鍋に入れ、40分間置く。時間がたったら、袋の中のお肉を水洗いして盛り付ける――。おいしそうな料理の写真はあるが、温度についての記述がどこにもない。

 また、あるラーメン店のサイトでは、低温調理で仕上げたという分厚いチャーシューが掲載されているが、肉の色がかなり赤い。

 「加熱温度が書かれていないのは論外。また、設定温度が低すぎるような『危ないレシ…

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大迫麻記子

1999年入社。暮らしや経済、文化・スポーツを中心に、徹底したユーザー目線で「今」を伝えます。

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