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ウマ女十番勝負

(1)スプリンターズS 配当上がーる エイティーンガール

2019年のスプリンターズSを制したタワーオブロンドン=JRA提供

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 待ちに待った秋のGⅠシーズンが始まります。デジタル編集部の“真希バオー"こと中嶋真希記者が予想する下半期GⅠシリーズ第1戦は、秋の短距離王者を決めるスプリンターズステークス(S)=中山1200メートル、4日午後3時40分発走。来年デビューを目指す大好きなイスラボニータの産駒に出資し、「新馬戦の旅費を稼ぐ」と意気込む真希バオーが、競馬担当30年の松沢一憲記者と一緒に競馬の楽しさをお届けします。【中嶋真希】

 夏競馬は、新馬戦に夢中になった真希バオー。今年、特に力を入れて馬券を買ったのには、ワケがあるようで……。「私が永遠の愛を誓い、現役時代は東西のレースに駆けつけた2014年皐月賞馬、イスラボニータの子供たちが来年デビューするのは、もちろんご存じですね? 私、イスラボニータ産駒の一口馬主になったんです。来年は自分の出資馬が走ると思ったら、例年以上に新馬戦が気になって」とごきげんだ。「まあ、400分の1口で出資額は安いですけどね」と謙遜しながらも、にやけが止まらない。

 「部屋に飾ってあるイスラボニータの写真に、毎晩話しかけているんですよ。ボニちゃん、子供たちのことは心配しないで。私がおいしいカイバを食べさせてあげるからね。そのためにも、がんばって働くよ、って」。目がハート状態の真希バオーに、師匠の松沢記者は、「お、おう……。それは良かったな……」と困惑ぎみだ。

 「愛馬がデビューするころには、きっと競馬場に入れるはず。新馬戦を見るために、北海道や福島、新潟に遠征しないといけないかもしれません。この秋、しっかり的中させて、旅費を稼がなくては」。ブヒヒーンと、鼻息が荒い。

 「このレースは波乱が期待できるぞ」と師匠。「過去10年、上位3番人気がそろって連から消えたことはない(1、2着から外れたことはない)が、馬連は11年の1万3030円の万馬券を含め5000円以上の高配当が4回。伏兵馬が食い込んでくるかもしれないぞ」

松沢記者の本命は……

 ◎ダノンスマッシュ、○モズスーパーフレア、▲グランアレグリア、△ダイアトニック、△エイティーンガール、△ライトオンキュー

 師匠が指名するのは、今絶好調のダノンスマッシュ。「前走のセントウルS(中京1200メートル)は、正攻法の競馬で差し切り勝ち。今回出走するメンバーの中では最多の重賞6勝で、うち5勝がスプリントだぞ。中山は1勝3着1回と相性もいい。GⅠでは昨年のこのレース3着が最高だが、いつビッグタイトルに手が届いてもおかしくない」と期待する。

 波乱を期待して、エイティーンガールやライトオンキューの人気薄にも印を回した。

真希バオーの大胆予想

 「がんばれ!」応援馬券(単勝500円+複勝500円=1000円)

真希バオーの応援馬券

 ◎エイティーンガール

 真希バオーに何度も高額配当をもたらしてくれた、エイティーンガール。昨年末、「最後に当てなきゃ年が越せない」とすがる思いで挑んだのが、19年ラストを飾るファイナルS(阪神1200メートル)。本命にしたエイティーンガールが勝利し、4頭に流して買った3連複は3万8900円と高配当がついた。前走のキーンランドカップ(札幌1200メートル)は単勝が1550円もつき、好物のすしをいただくことができた。強いのにそこまで人気にならないのは、まだ一線級と戦っていないこと、末脚が生かせる展開次第ということもあるだろうが、この馬の強さに競馬ファンが驚く日がいずれやってくると、ずっと思っていた。

 その魅力は、猛烈な末脚。4走前の鞍馬S(京都1200メートル)では、上がり32秒4の鬼脚で勝ち馬に半馬身差3着だった。その後、不振が続き、函館スプリントS(函館1200メートル)では前が詰まって7着、UHB賞(札幌1200メートル)は好位でレースを進めたが直線で伸びず7着だったが、前走のキーンランドカップは、重馬場で上がり34秒7の脚を使い、後方から一気に差し切った。直線の短い札幌であの走りができたのだから、中山でも信頼できるだろう。

 成長途上だからと春の高松宮記念にはあえて出走せず、夏に修業を積んで力をつけ、満を持してのGⅠ初挑戦だ。前走キーンランドカップ組は、スプリンターズSとも相性が良く、過去10年で3頭が連対。8頭が馬券対象になっている。人気薄でもあなどれない。

 同い年のグランアレグリア、5歳牝馬のモズスーパーフレアと、強力なライバルが立ちはだかる。しかし、スピードとスタミナでは、エイティーンガールも引けを取らない。外差しが決まりやすくなってきた今の中山なら、この馬の鋭い走りが見られるはずだ。

 コンビを組むのは、安田記念でグランアレグリアを勝利に導き、アーモンドアイを降した池添騎手。GⅠに強い騎手とのタッグで、再び高配当をプレゼントしてくれるだろう。

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