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 極端な共産主義思想のもと、国民の4分の1にあたる約200万人を虐殺や飢餓で死亡させたカンボジアのポル・ポト独裁政権。その崩壊から41年が過ぎた今年9月、プノンペンの政治犯収容所長だったカン・ケ・イウ受刑者が77歳で死亡した。1万2000人以上が殺害され、治安警察の拠点として「政権で最も恐ろしい機関」とされた収容所で拷問や虐殺を指揮した人物だ。

 長く身を隠し1999年に逮捕される直前は、キリスト教徒としてタイ国境付近で難民支援をしていた。2006年発足の特別法廷で終身刑となったが、政権幹部の被告5人のうち唯一、裁判に全面的に協力した人物でもあった。

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