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風鐸、国内最古級強まる 古墳時代製品と類似 成分分析で判明 飛鳥寺 /奈良

飛鳥寺旧境内地で出土した風鐸(ふうたく)片(左下)と大官大寺の風鐸片=奈良文化財研究所提供

 日本初の本格的寺院・飛鳥寺(明日香村)の旧境内地から2018年度に出土した青銅製の「風鐸(ふうたく)」を奈良文化財研究所が科学分析したところ、寺の創建期(6世紀末~7世紀初め)に近い古墳時代の青銅製品と成分の特徴が類似していることが分かった。従来、形状や製法から推定されてきた国内最古級の風鐸である可能性が高まった。同研究所が2日に公表した紀要に掲載した。【姜弘修】

 飛鳥寺は蘇我馬子が飛鳥時代の588年に造営を始めた。風鐸は堂塔の軒先や最上部につるされる鐘形の鈴で、旧境内地から出土したのは、つり手を含む上部の一部分(8・4センチ)。小型であることなどから、塔の最上部の金具(相輪)につるすタイプで、創建当初の塔に使われていたとすれば、国内最古級の風鐸となる可能性がある。

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