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野生ラッコ、北海道・霧多布岬で繁殖 水族館では激減 「観光の目玉に」と期待

北海道浜中町の霧多布岬周辺で撮影されたラッコの親子=2月(片岡義広さん提供)

 北海道浜中町の霧多布岬周辺で野生のラッコが繁殖し、年間を通してかわいらしい姿を陸上から観察できる希少な場所として注目を集めている。ラッコは国際取引の規制や高齢化のため日本の水族館では消滅の危機を迎えているだけに、全国から見物客を呼び込める新たな「観光の目玉」として期待が高まっている。

 「ぜひまた来たい」。8月中旬、夕方に岬を訪れた神奈川県の会社員、石塚総さん(53)は、頭を出して泳いでいたラッコが姿を消した岩陰を興奮した様子で眺めていた。

 ラッコの繁殖に観光業界からは歓迎の声が上がる。浜中町の川村旅館の担当者によると「最近、一眼カメラを持ってラッコを撮影しにくる客が増えた」という。東北海道トラベル北見本店の湯本勝也営業統括部長は「厚岸のカキを食べ、霧多布岬にラッコを見に立ち寄るなど、魅力的な旅行プランの提案を検討したい」と声を弾ませた。

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