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学術会議任命拒否

日本学術会議が推薦した新会員候補6人を菅首相が任命しなかった。極めて異例の事態の背景や問題点を追います。

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「科学者まで監督下に置こうとする恐怖支配」 野党、学術会議問題を国会で追及へ

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日本学術会議の人事を巡る問題で、内閣府と内閣法制局職員に見解を問う野党合同ヒアリング=国会内で2020年10月2日午前10時18分、岩崎歩撮影
日本学術会議の人事を巡る問題で、内閣府と内閣法制局職員に見解を問う野党合同ヒアリング=国会内で2020年10月2日午前10時18分、岩崎歩撮影

 日本学術会議が推薦した新会員候補が任命されなかった問題で、立憲民主党など野党は7、8両日開かれる衆参両院の内閣委員会で、菅政権への追及を強める方針だ。26日召集で調整中の臨時国会前に、菅義偉首相が出席する予算委集中審議の開催を迫ることも検討する。

 立憲の福山哲郎幹事長は2日、記者団に「学問の自由に対する国家権力の介入で、到底看過できない」と批判。任命拒否は1983年の国会答弁と矛盾するとみており、「違法の疑いもある。大きな問題を白日のもとにさらした」と述べ、政府に任命拒否の理由を明確に示すよう要求した。

 立憲、共産、国民民主、社民の野党4党の党首は1日、学術会議を巡る問題について協力して追及する方針を申し合わせた。4党は安倍前政権のもとで、官房長官だった菅首相が掌握する人事が官僚を萎縮させ、官邸への忖度(そんたく)をまん延させたと捉えている。

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