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都市対抗野球2021

社会人野球日本一を決める第92回都市対抗野球大会(11月28日~12月9日)に関する特集サイトです。

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手書きのスコアボードに並べたゼロ 8回79球、信越ク・中村の独り舞台 都市対抗北信越2次予選

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【ロキテクノ富山-信越ク】好投した信越クの先発・中村海誠=新潟市のハードオフエコスタジアム新潟で2020年10月3日午前10時34分、岩壁峻撮影
【ロキテクノ富山-信越ク】好投した信越クの先発・中村海誠=新潟市のハードオフエコスタジアム新潟で2020年10月3日午前10時34分、岩壁峻撮影

 第91回都市対抗野球大会(毎日新聞社、日本野球連盟主催)の北信越2次予選は3日、新潟市のハードオフエコスタジアム新潟で準決勝があり、信越クは5―0でロキテクノ富山を破った。信越クは4日の代表決定戦で、伏木海陸運送と対戦する。

 アクシデントをよそに、信越クの2年目左腕・中村海誠(かいせい)が快投を見せた。球場バックスクリーンの電光掲示板が故障し、試合中はスコアもカウントも無点灯に。それでも、24歳は「自分の頭の中でカウントは整理できるし、気にならなかった」と落ち着いていた。8回79球、テンポの良さが無失点の好投を引き出した。

 スリークオーター気味のフォームから繰り出す直球は、常時130キロ台という。ただ、投げる瞬間に「ため」を作って投じるため、スピード以上の伸びを見せる。そこに緩いチェンジアップを織り交ぜ、相手打線に的を絞らせなかった。相手は序盤、早いカウントから打ちにいって凡打を繰り返した。「リズムよく抑えてくれたので、攻撃につながった」という辻利行監督の言葉通り、味方打線は五回終了時点で5点を積み上げ、中村を援護…

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