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新型コロナ むかし語り、継続に工夫 「対面」中止でCDやDVD制作 八王子の団体 /東京

「高尾山とんとんむかし語り部の会」例会で伝え方や今後の活動を話し合うメンバーたち(奥右から2人目が佐々木さん、左端が吉田さん)=八王子市高尾町で

 八王子市や周辺の昔話を語り継ぐ活動をしている「高尾山とんとんむかし語り部の会」(佐々木希一会長)が、新型コロナウイルス感染拡大で対面での語りなどが制限される中、工夫を凝らし活動を継続している。むかし語りを収録してCDやDVDの制作に取り組むなど新たなチャレンジをしている。【野倉恵】

 会は、2006年に78歳で亡くなった民俗学者で童話作家の菊地正さんが02年に創設。前会長の吉田美江さん(76)などによると、元教員の菊地さんは、終戦直前に赴任した旧加住村(現同市加住町など)で、古老から聞いた昔話を書き留め始めたという。八王子や周辺の話を1000以上掘り起こして記録、活動の基礎になった。

 会には40~80代の26人が参加し、月1回集まって語りの練習をしている。また、高尾山の天狗(てんぐ)が腰掛けていると伝えられる杉のある山中など現場にも出向く。それが、「とんとん(尊い尊い、遠い遠い)むかし」で始まる武州弁の味わいや聞く人が場面をイメージできる語りにつながっている。

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