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彩人旬人

ふるさとの今、1枚に 尾鷲の写真愛好家 世古博久さん(71) /三重

世古博久さん

 「ファインダーをのぞくと、表情や景色がいつもと違って見える。これが楽しい」と愛機を手に表情が緩む。カメラを通してふるさとと向き合う日々を過ごす写真愛好家の世古博久さん(71)=尾鷲市泉町。市立尾鷲小学校の校長を最後に教員生活に別れを告げ、県立熊野古道センター(同市向井)に勤めていたときに写真の奥深さを知った。風景や神事など被写体を求め県内外へ出掛けていたが、新型コロナウイルスの感染拡大で出かけることがままならず、地元の自然の素晴らしさを再認識。尾鷲のランドマークだった中電火力発電所(同市国市松泉町)の煙突が消えゆく姿を憂えながら、新しい発見を楽しんでいる。【下村恵美】

 「63歳か64歳だったかな」。写真と出合ったのは、熊野古道センターでの「熊野古道写真学校」。講師の写真家と待合室で会話するうちに興味をもった。「やってみよう」と、講師の著書を読み、カメラを購入。市内の公民館講座の写真サークルにも入会した。朝日を背に入港する船や風景をカメラに収めることに夢中になり、初めて応募したコンテストで、紀北町の矢口浦に色とりどりのアオサノリの網が広がる作品「海の紅葉」が最優…

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