女子生徒の制服でスカートのほかにスラックスを導入している県内の公立高校(全日制)が、半数以上に上っていることが毎日新聞の取材で判明した。背景には防寒対策としてや、自転車通学時の動きやすさを求める生徒からの要望がある。さらに、LGBTなど性的少数者への理解が広がっていることも影響しているようだ。
毎日新聞が取材したところ、県内の公立高(全日制)35校のうち18校でスラックスを取り入れていた。最近2年間で8校が導入している。
今春導入した紀北地域の高校の男性教諭は「冬場は山から風が吹き下ろされるので、生徒たちから防寒対策としてズボンをはきたいという声が昔から根強かった」と話す。
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