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時代の風

米最高裁人事と大統領選 危うい過半数民主主義=中林美恵子・早稲田大教授

=藤井太郎撮影

 史上最悪との批判も出た第1回米大統領候補テレビ討論会が9月29日に行われた。皮切りに据えられたテーマは連邦最高裁判事の任命問題だった。横やりの応酬でこの場の議論は深まらなかったが、米国政治を長期にわたり左右する引き金になる可能性がある。

 問題の発端はトランプ大統領が駆け込みで、死去したリベラル派のギンズバーグ連邦最高裁判事の後任に、保守派のエイミー・バレット氏を指名したことだった。選挙戦を有利に運ぶこと、そして最高裁判決を保守的にする狙いがある。

 2016年にトランプ氏が当選した大きな勝因の一つが、最高裁判事指名だった。トランプ嫌いの共和党支持者でさえ同年2月に死去した保守派判事の空席が民主党に押さえられるのを阻止するため大奮起した。

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