HPVワクチンで「子宮頸がんリスク5割低下」 スウェーデンの研究チーム

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(写真はイメージ)=ゲッティ
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 子宮頸(けい)がんなどを予防するHPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチンを接種すると、子宮頸がんになるリスクが5割低下することがスウェーデン・カロリンスカ研究所などのチームの研究で分かった。17歳未満で接種すると、リスクは9割も低下した。HPVワクチンによる子宮頸がん予防効果を実証した世界初の研究として注目される。成果は1日発行の米医学誌に発表された。

 研究チームはスウェーデンの住民登録などを用い、2006~17年に10~30歳だった女性167万人余りを追跡調査した。同国では07年に13~17歳の女性を対象として四つのウイルスの型に有効なワクチンの接種プログラムを開始している。同ワクチンは3回接種だが、1回でも接種した人を接種群とした。子宮頸がんの診断は同国のがん登録データを用いた。

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