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映画のミカタ

映画祭の新たな一歩に=勝田友巳

(左から)深田晃司監督、役所広司、是枝裕和監督

 月末から始まる第33回東京国際映画祭(TIFF)、9月29日にラインアップ発表記者会見があったが、コロナ禍の今回はかなり様子が違う。海外から審査員を呼べないのでコンペティションは無し、観客賞だけを選ぶ。会場の周辺に敷かれた赤じゅうたんをゲストが練り歩くセレモニーも中止だ。上映本数は3割減。協賛企業集めも苦戦したという。それでも「こういう状況だからこそ、映画館で映画を見る良さを再確認してほしい」と開催に踏み切った決断を、支持したい。

 それに、悪いことばかりではない。毎年前後して開かれる映画祭「東京フィルメックス」と、今年は連携して同時開催。官製で規模なら世界有数のTIFFと、小さくても良質なアジア映画を集めたフィルメックスがバラバラなのはもったいないと、ずいぶん前から指摘されてきた。いろんな事情で改善策の検討が先送りされてきたが、コロナのおかげで一歩前進だ。

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