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河野裕 長編小説「昨日星を探した言い訳」刊行 「正しさって?」真っ正面から

「昨日星を探した言い訳」を刊行した河野裕さん=大阪市西区で2020年8月25日午後5時55分、関雄輔撮影

 テレビアニメや実写映画化された「サクラダリセット」シリーズなどで知られる作家、河野裕の新作長編「昨日星を探した言い訳」(KADOKAWA)が刊行された。これまでは文庫で新作を発表しており、本作品が初の単行本。全寮制の学園を舞台とした恋愛小説で、登場人物の対話を通じ、理想の社会や人間関係のあり方を問う意欲作だ。

 物語の舞台は、別の歴史を歩んできた日本。この国では被征服民にルーツを持つ「緑色の目」の住民への差別、偏見が根深く残っている。名門校に通う坂口孝文は緑の目を持つ転入生、茅森(かやもり)良子と知り合い、次第にひかれていく。瞳の色を気にしない社会と、瞳の色の違いに誇りを持てる社会のどちらが正しいのか。真の平等とは何なのか――。「正しさ」や倫理観を巡る対話が繰り広げられる。

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