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東日本大震災10年へ

東日本大震災は2021年3月で発生から丸10年の節目を迎える。

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仙台の人形師夫婦、犠牲者供養「千体仏」奉納 東松島の寺院に 来年3月11日開眼 /宮城

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並べられた「千体仏」を整える天台宗萬寳院の石川仁徳住職=宮城県東松島市で
並べられた「千体仏」を整える天台宗萬寳院の石川仁徳住職=宮城県東松島市で

 伝統的工芸品「堤人形」を作り、販売する仙台市の夫婦がこのほど、東日本大震災の犠牲者を供養する小さな仏像計1000体を東松島市の寺院に奉納し終えた。住職は「多くの人に観覧してもらいたい」と歓迎。「千体仏」は、発生10年の区切りを迎える来年3月11日、開眼供養される。

 「こんなに早く完成するなんて。お二人のご苦労がありがたい」。天台宗萬寳院の石川仁徳住職(67)は、プレハブの仮本堂に収まる1000体を眺めてつぶやいた。1体の高さ約15センチ。鮮やかな金色像の並びは壮観だ。昨年、人形師の佐藤吉夫さん(84)と妻よね子さん(78)が造った100体…

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